2025年9月17日


実は今年の7月中旬頃、私はぷよフィのBGMで用いられている音源を雰囲気だけでもいいから再現できないかと
ありとあらゆる数多のサウンドフォントから適切な音色を探しまくっていた。8月に入る前に飽きてきて一時中断し、
七年振りに『ロックマン7』を遊んでクリアした数日後にこのサイトを立ち上げようと思い立ち、
急ぎで作成し終えたデータをサーバーにアップロードし終えたと言うのが先月の話だ。
22日頃に突然やる気が起き上がってそれに従うように着実に音色集めと編集作業を進めて行き、今月の6日頃に
ようやくサウンドフォントが出来上がった。見つけられなかった一部の音色や楽器はDS版の音源をそのまま、
雰囲気をより近づけるために殆どの音色にDS版の音を忍び込ませてある。別に本物への完全な再現を目指していた訳でもなく、
あくまでも雰囲気を近付けたいがために制作を行った。偽物にも本物にもならぬ様なこのサウンドフォントを
「フィーバーW3音源」と名付けることにした。以下の三つの曲はDS版ぷよぷよフィーバーの楽譜を用いて録音したもの。


















昨年の秋、DAWとエレキギターに興味を抱いて得た経験を生かしてコンプレッサーという音量を整えてくれるものも使用している。
ついでに「音楽室」には『ロックマン7』の「Dr.WILY STAGE」のBGMをコピー・編集し、
このフィーバーW3音源で録音した曲を用意した。楽譜のコピー自体は26日辺りに開始したのだが、
ふと「Dr.WILY STAGE2」のベース等がマイケル・ジャクソンの「スリラー」という曲のベースと酷似しているという話を思い出し、
そのマイケルが『スペースチャンネル5』というゲームに出演していたらしい事が頭に過った。そのゲームは
セガが開発した作品であり『ぷよぷよ7』との関りもあるらしい事を思い出してあのようなメモをつい書き留めてしまった。
私はこの21年間の人生の中でマイケル・ジャクソンについては全く関心がなかったが今回のこの発見を通して
じわじわと興味が湧き上がり始めている。私がぷよぷよという作品自体に初めて触れたのは
母と姉と一緒にゲームを買いに行った夏の頃だったな。あの時、私は黄色いパッケージが印象的だった
『New スーパーマリオブラザーズ』を、姉は『ぷよぷよ7』を選んだ。
対戦した際はいっつも私が負けてしまって悔しかったものだ。
姉はああいったパズルゲームや絵が得意だったがアクションゲームはどうも苦手そうな具合だった。
私はその逆で、アクションゲームは得意中の得意、パズルゲームは訳が分からず大の苦手であった。
2~3連鎖しかできなかったあの頃から5連鎖は当たり前、稀に6~7連鎖が出来る程度には腕が上がったが、
今の私と姉とで勝負を仕掛けたらどのような結果となるのか…少々気になって来た。機会があればリベンジを挑んでみるとするか?
そう言えば、8月29日はマイケル・ジャクソンの誕生日であったらしいな。その誕生日の数日前に私があのような考えが過ったのは
マイケル・ジャクソンの誕生を祝おうという人々の想いに無意識にも感化され何らかの影響を受けたとでも言うのか。
それとも、その者の霊魂が私に何かを伝えようとしたとでも……流石にそれは無いか・・・?
何にしても不思議な事が頻繁に起きるものだ。